とても大切なことなので、「日本円の現状がヤバい」件について記事を書きます。
2021年11月現在、1ドル=114円と、かなり円安になっている!!
2021年1月6日は1ドル=102円だったことを考えると、今年、円安が急激に進んでいる!!
つまり、円の価値が下がっていて、日本円を持っている人の資産が減っていることを意味しているのですが、🔻のチャートで、2021年1月6日から11月1日までの推移を見てください。
また、アメリカのインフレ率は2021年8月は前年同月比5.3%上昇しているし、経済協力開発機構(OECD)によると、加盟国(ヨーロッパ諸国を中心に日米を含む38カ国)のインフレ率は3.3%で、
インフレ率は2008年以降最高水準に達した!
とコメントしています。
更に、OECDの報告書によれば、加入国のインフレ率について
- 2021年のインフレ率 3.7%
- 2022年のインフレ率 3.9%
と予想しており、インフレで物価が上がることを予想しています。
日本はまだほとんどインフレしていませんが、世界の基軸通貨であるドル、その他のユーロと比較して日本円の価値が相対的に激減しているのは間違いないし、海外のインフレが日本人の生活に与える影響は、
- 海外旅行をするときの旅費が以前より高くなる
- 海外から輸入した商品の値段が上がる
などがあり、既に、日本円しか持たない人はジワジワと貧しくなってきています。
他にも、日本人が貧乏になりつつある理由として、
- 日本人の平均年収・GDPは減少傾向
- 税金の負担が増加傾向が続いてきた
- これから物価の上昇が予想されている
- 投資せず貯金している人が多いので多くの日本人の資産が増えない
などが挙げられます。
例えば、日本の大戸屋でサバ定食を注文すると820円ですが、アメリカのサンフランシスコの大戸屋で同じサバ定食を注文すると、
4200円
ですので、
日本の5.1倍
ということになるので、これは、日本がどんどん貧しくなっているということを意味しています。
では、日本人はどうするべきか(インフレ対策)
インフレ対策は、いくつかありますが、現金以外の金融商品を買うのが良いです。
例えば、
- 株・ETF・投資信託
- 金・銀・プラチナ等のコモディティー
- 仮想通貨(ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、エイダ(ADA)等)
を買うという方法は、多くの経済学者・金融関係者からもインフレ対策に有効だと言われています。
これらは、日本円・ドル等の現金と比較して相対的に価値が上がっています。
🔻の図は、現金を「ビットコイン」「ゴールド」「S&P500(アメリカの株式)」に投資した場合、1年前に投資したなら、ビットコインの場合351%の利益、ゴールドなら7%の利益、S&P500なら42%の利益となっていたことを示しています。
つまり、投資していない人で現金のみの人の資産は、現金を基準に考えると特に変わりませんでしたが、10年前に投資した人は、現金を基準にして考えると、
- 「ゴールド」に投資した人は資産が24%増えた。
- 「S&P500」に投資した人は資産が214%増えた
- 「ビットコイン」に投資した人は、資産が719,273%増えた
という事実があります。
確かに、日本で生活する場合、日本円が必要ですが、自分の持っている資産が日本円だけしかない場合は相対的に資産が目減りしており、貧乏になってしまうので、生活できるだけの現金を残して、すぐに使わない日本円は、
「ビットコイン」「ゴールド」「S&P500に連動するETFか投資信託」
に変えておくと良いです。
日本円があまり無い場合、急に現金が必要になったとしても、「ビットコイン」「ゴールド」「S&P500に連動するETF」は売ればいつでも日本円にできるので、いざという時に対応可能ですので、必要以上に日本円を持っている必要は無いのです。
🔺この図は、1998年に20ドルで買えたものは沢山ありましたが、2021年、同じ20ドルを持っていても買える物は少ない。
一方で、1998年、ビットコインの値段は、1BTC=900円でしたので、1BTCで買えた物は少ないですが、2021年現在、1BTC=400万円位ですので、ビットコイン1枚で車が買えるようになっています。
この現象は今後も変わらない仕組みにデザインされており、ビットコインは絶対的な希少性があり、ビットコイン保有者も一貫して増加傾向ですので、このことを知っている人だけが「ビットコイン」を買うのだと思います。
そのため、まだビットコインを持っていない方は、まずは、0.001枚(約7,000円)でも良いのでビットコインを買ってみると良いと思います。
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🔺ビットコインの買い方の記事を以前書いたので、購入する方は参考にしてください。
日本円が暴落している理由
日本円とドルの価値が下がっている理由は、
- 日本銀行が日本円を自由に発行できるため、毎年流通量が増えて価値が薄まる(カルピスを薄めているイメージ)
- ドルも日本円と同様に発行され続けているので、価値が薄まっている
- 日本円は超低金利なので、日本円を持っていても金利が低く日本円が増えないので、外国の投資家も日本円を買わないので、日本円の価値がさがっている
- 2013年4月から日本は1年で2%インフレさせるために異次元緩和政策を開始して、日本円の流通量を増やし続けている(年間60〜80兆円の日本円が毎年発行されている)
- 上記のとおり、現金以外の金融資産の価値が、上がり続けているので、相対的に現金の価値が目減りする
このような理由から、現金の価値は減り続けていますが、日本の物価は年1%程度しか毎年上がらない状況が30年以上続いているため、日本国内で普通に生活してる社会・経済にあまり興味がない人達は、日本円の価値が減り続けていることに気づかないのです。
ちなみに、ビットコイン立ての日本円のチャートは🔻図ですが、これを見ると、ビットコインと比較すると日本円の価値がとても速いスピードで減っていることがわかります。
経済合理的な行動をやるなら、
すぐに必要のない日本円はビットコインにする!
ということが経済的に正しいと言えますし、多くの投資家がビットコインを継続的に買っているのはコレが分かっているからです。
ただし、ビットコインは値動きが激しいので、数週間で大きい利益になることもありますが、短期的な下落の際に売ってしまうと損する可能性がありますので、ドルコスト平均法で毎月決まった金額を買うのが良いと思います。
また、最近アメリカでは、このことを理解しているスポーツ選手やマイアミ市長等の有名人がビットコインで給料を受け取っています。
日本円の価値が減っている証拠
■日本でインフレの兆候が出てるぞ!
2021年10月に値上げした主な商品
- マーガリン等、最大で12%値上げ
- タバコ増税(1箱30円位値上げ)
- 車(フォルクスワーゲン)1.5%値上げ
- 車(アウディ)2%値上げ
2021年11月現在、最近の値上げ商品
- 電気ガス料金が三ヶ月連続値上げ
- 食用油(キャノーラ油・サラダ油)1kgあたり30円以上の値上げ
- レギュラーガソリンが1リットル175円に値上げ(高知県)
※日本円を1000円分持っていても今と昔、将来では買えるものが全然違います。
■日本円の価値がドルと比べ下がるスピードが速い!
円安になっている理由は、
ドルが買われているから
という理由が大きいですが、ドルの金利が上がれば当然、ドルが買われるので、円安になります。
「金利の高い通貨は買われる」「ドルが世界の基軸通貨である」「円の金利が安すぎる」という理由から、今後も円安が進み、日本円の価値は低下していくと多くの専門家が予想していますし、僕もそう思っています。
まとめ
以上の通り、日本円の価値が速いスピードで減っているので、日本で生活している方は、円安の対策を「する人」「しない人」でこれからも大きな格差が生まれるのは明白です。
つまり、円安の対策を「しない人」は貧乏になり、「する人」は裕福になるということです。
円安の対策を「しない人」は、
- 日本円を銀行に預けている
- 生命保険・医療保険・個人年金保険などに加入している
- 株・ETF・仮想通貨は持っていない
という状態で、円安の対策を「する人」は、
- 日本円は生活に必要な分だけしか預けない
- 生命保険・医療保険・個人年金保険などは加入していない
- 株・ETF・仮想通貨などの金融商品を持っている
という状態ですので、この違いについての意味を理解することが大切です。
また、日本の教育システムが悪いことが原因で、日本人の金融リテラシーは全体的にかなり低いので、円安の対策を「しない人」がほとんどだと思います。
僕の職場でも、
「日本円のヤバさ」
に気づいている人はとても少ないので、逆に、気づいて対策をした方は、していない人と比較してとても裕福になると思います。
このブログを読んでくれた皆様については、ご自身の資産状況を見ながら資産の価値を適正に保存し、円安の対策を行っていただくことで豊かな生活を手に入れていただきたいと思います。
健闘を祈ります!
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