僕は、普段から
「階段だ!とにかく階段を探してでも登るんだ!」
「エレベーターに乗るんじゃない!階段を駆け上がるんだ!!」
といつも考えながら生活しております。
また、いつも朝1000mダッシュ、HIITを行なった後、仕上げにマンションの階段を10階まで駆け上がるというトレーニングを取り入れております。
階段を登ることで解決する問題リスト
- ジムに行ってトレーニングする手間が省ける
- 体力がつく(持久力が上がる)ため寿命がのびる
- 頭の回転が速くなり、その後の仕事が捗る
- 眠気が覚める(カフェインよりも強力)
階段を登る効果量(ジムで運動しなくてもOK)
普段からEVを使わずに階段を登る効果は、
⇨週に3回ジムに行くことと同等の効果が得られる
という論文がありました。
階段の持久力への影響
「SITというトレーニング方法を階段で行なったら、持久力が大幅に上がった」という研究があり、
数々の陸上部、駅伝チーム等で階段を登る運動が採用されています。
眠い人は階段を登ろう!!
ジョージア大学の実験(反復測定クロスオーバー実験)で、18人の大学生(18歳〜23歳)が、
- 階段を10分登り降りするグループ
- プラセボ(小麦粉)を飲むグループ
- 50mgのカフェインを飲むグループ
に分けて、気分の状態、エネルギー感覚(活力)、モチベーション、作業記憶(NーBACK)等にどんな違いが出るか調べたところ、圧倒的に階段を10分登り降りするグループが、活力、モチベーション、作業記憶(ワーキングメモリ)の数字が良かった!という結果だったとのことです。
ゆっくり階段を登るだけで、50mgのカフェインよりも眠気が覚めるし、頭の回転も速くなり、エネルギッシュになる。
それなら登らない理由がないですね。
🔻ジョージア大学の論文
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0031938416310666
階段への取り組み方
⭐️レベル1
まずは、3階までの移動でのエレベーター、エスカレーターを禁止にしてみる。
🌟レベル2
5階までのエレベーター、エスカレーターを禁止にしてみる
💫レベル3
全てのエレベーター、エスカレーターを禁止にしてみる
✨レベル4
全てのエレベーター、エスカレーターを禁止にし、更に毎回素早く駆け上がるということにしてみる
💫レベル5
全てのエレベーター、エスカレーターを禁止にし、更に毎回素早く駆け上がるということにし、階段を登る用事や理由が無くても階段を探し、素早く登って降りたりしてみる
💫レベル6
基本的にはレベル5の行動を行い、更に用事もないのに階段を探して駆け上がって降りてくる。
💫レベル7
レベル6の行動に加えて、用事もないのに階段を駆け上がるという計画を立て、習慣化する。
例)休日の朝と夕方は必ずマンションの10階まで用事もないのにトレーニングのために駆け上がって降りてくる。
現在、僕はレベル7でやっていまして、1年半以上ほとんど特別な事情(妻や子供と一緒の時など)がない限り階段を登っていますが、慣れれば誰でもできると思いますし、毎回気分がすごくいいです。
ちなみに、僕の職場は建物の3階ですが、1階じゃなくて本当に良かったと思っています(笑)
何れにしても、辛くないと感じるレベルでやるのがいいと思います。
登るのと降りるのどっちが負担?
降りる方が登るのより2〜3倍くらい負荷がかかっているらしいよ!
という研究結果がありました。
🔻カナダ、オタワ大学人間運動学部の研究
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0966636204001079
まとめ
階段はかなり素晴らしい運動器具だった!
是非、皆さんも登りましょう!!!そして降りましょう!!!