
HDVとVYMの組み合わせは、老後資産運用において非常に有効な戦略です。
「定年後は、資産を取り崩して生きるしかない」
多くの人がそう思い込んでいます。
でも、本当にそうでしょうか?
もし、売らなくても定期的にお金が入ってくる仕組みを作れたら、
老後の不安はかなり小さくなるはずです。
最近、長期投資家の間で静かに注目されているのが
米国高配当ETFの VYM と HDV。
これは、派手な値上がりはありません。
SNSで話題になることも少ない。
それでも「定年後に強い」と言われるのには理由があります。
「定期的な配当金」「株価自体の値上がり」「暴落に強い」
という仕組みが主な理由です。
この記事では、
- VYMとHDVを組み合わせる意味
- 配当中心の資産設計がメンタルを安定させる理由
- 期待できるリターン
等を、長期投資の視点からロジカルに解説します。
老後資産は「増やすゲーム」ではありません。
減らさずに生きる設計です。
そのヒントが、VYMとHDVにあります。
※VYMとHDVは、証券口座が必要ですので、まだ証券口座が無い人は、以下のリンクから口座開設して準備して下さい。
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VYMとHDVとは?老後資産に強い理由
🔹VYM(Vanguard High Dividend Yield ETF)
VYM(Vanguard High Dividend Yield ETF)は、バンガードが運用する米国高配当株式ETFの代表格で、日本人投資家にも非常に人気の商品です。
つまり、「配当金の多い優良会社の株の詰め合わせパック」というイメージです。
「高配当を狙いつつ、値上がり益もある程度期待したい」という人に特に選ばれやすいバランス型の高配当ETFで、スペックは以下の通りです
- 運用会社:バンガード
- 銘柄数:550〜580銘柄
- 現在の株価:約154〜156ドル
- 経費率:0.04%〜0.06%
- 分配頻度:年4回
- 直近の配当利回り:年約2.3%〜2.5%前後
- 増配ペース:年平均4〜7%程度の増配が多い(堅実)
- セクター:金融・ヘルスケア・消費財・エネルギー等
- トータルリターン:過去10年の平均は、年約10%〜12%
- 値動き:S&P500よりも値動きが小さい
これを見て、「あれ?配当年2.3%〜2.5%って少なくないか?」と思う人もいるかもしれませんが、「トータルリターンは、過去10年の平均は、年約10%〜12%」であり、配当だけでなく株価自体の値上がりも狙える銘柄なのです。
つまり、初めに1000万円分のVYMを購入すれば、過去30年の平均的なパフォーマンスが今後続いた場合、次の通りの配当と資産額になります。
- 1年目 年間配当23万円 VYM評価額:1067万円
- 2年目 年間配当24.5万円 VYM評価額:1139万円
- 3年目 年間配当26.2万円 VYM評価額:1216万円
- 4年目 年間配当28万円 VYM評価額:1297万円
- 5年目 年間配当29.8万円 VYM評価額:1384万円
- 6年目 年間配当31.8万円 VYM評価額:1477万円
- 7年目 年間配当34万円 VYM評価額:1576万円
- 8年目 年間配当36.2万円 VYM評価額:1681万円
- 9年目 年間配当38.7万円 VYM評価額:1794万円
- 10年目 年間配当41.3万円 VYM評価額:1914万円
どうでしょう?
配当金を全て使っても、10年後は2倍近くの資産になり、配当金も時間と共に増えています。
年金とVYMがあれば、老後は安泰
といっても良いのではないでしょうか。
なぜ、このような仕組みになるのか?
それは、4つの理由があります。
①超優良企業に投資している
VYMは基本的に、「利益が安定している企業」しか入っていません。
例えば、
- 生活必需品
- 医薬品
- 銀行
- エネルギー
- インフラ企業
などで、このような企業は、
- 世界中に顧客がいる
- 景気が悪くても売れる
- 利益が安定
という特徴があります。
例えば、
- 景気が悪いから自分の車にガソリンを入れない
- 景気が悪いから、風邪をひいても薬を飲まない
- 景気が悪いから生活必需品を買わない
という人はほとんどいないからです。
だから、配当金も出せるし、株価も長期で伸びやすいのです。
②配当を出せる企業は本当に強い企業
企業が配当金を出すには、安定したキャッシュフローが必要です。
つまり、「配当が出せる企業」=財務が強い企業 です。
長期研究でも、「配当企業は市場平均よりリスク調整後のリターンが高い」
ことが確認されています。
③配当+株価成長のダブル効果
VYMのリターンは、2つの要素で構成されています。
① 配当・・・年間約2〜2.5%
② 株価成長・・・年間約6〜8%
合計・・・年間8〜10%
これが、1年あたりの長期平均リターンです。
④複利の威力を得られる
1000万円をVYMに投資すると、平均リターン年9%なら
- 10年後・・・約2360万円
- 20年後・・・約5600万円
- 30年後・・・約1億3000万円
になります。
これは、米国企業の成長力を、そのまま享受できるからです。
HDVとは何か?
正式名称はiShares Core High Dividend ETF
HDVは、米国の高配当株に投資するETFです。
運用しているのは世界最大級の資産運用会社→ BlackRock
簡単に言うと、
👉 「財務が健全で、安定して配当を出す企業だけを集めたETF」
です。
特徴は、
- 配当利回り:高い(約3〜4%)
- 経費率(手数料率):0.08%
- 構成銘柄:超優良企業中心(約75銘柄)
- ボラティリティ:低め
- セクター:生活必需品・エネルギー・ヘルスケアが中心
- トータルリターン:年利約10.5%(過去15年の平均リターン)
VYMとHDVの両方を買う理由
ここまでの説明で、
「あれ?VYMを買わなくてもHDVだけで良いんじゃないの?」
と思った方もいると思います。
HDVは、VYMより配当金が多く、トータルリターンも少し良いからです。
しかし、構成銘柄は、
- HDV・・・約75銘柄
- VYM・・・約500銘柄
であり、HDVは景気や資源価格の影響を受けやすいですが、VYMは分散されており、安定感があります。
そのため、両方あると成長力と安定の”いいとこどり”ができます。
- HDV・・・配当重視(守り)
- VYM・・・成長もそこそこ(攻め)
組み合わせると、「配当+成長」の両立
となるので、「VYM50%、HDV50%」というやり方で良いと思います。
HDVとVYM、どちらが良いのか?
🔻結論
- 安定重視 → HDV
- バランス → VYM
- 最適解 → 両方
とお考え下さい。
もう、この二つを知って買い続ければ、投資の世界では”勝ち確定”だと思います。
VYMとHDVの買い方
銀行口座では買えませんので、証券口座を以下のリンクから開いてください。
僕もマネックス証券やmoomoo証券を使っていますが、初心者でも使いやすく、手数料がとても少ないです。
- マイナンバーカードを準備する
- 以下のリンクをクリックする
- 自分用の入金口座にお金を振り込む
- VYM、HDVを購入する
この1〜4の流れで買えます。買ったら売らずに持っていればOKです。
VYMとHDVの注意点
VYMとHDVの注意点として
- 爆発的なリターンは出ない
- S&P500には少し劣る
- 配当は減る可能性もゼロではない
ということがありますが、老後に必要なのは”最大リターンではない”
と考えると、暴落に強く、安定して定期収入が作れるVYM・HDVは良い方法だと思います。
まとめ
HDVとVYMを組み合わせることで、「高配当・安定・分散・成長」の4つを同時に実現できる
これはつまり、
👉老後の資産運用の”完成形の一つ”
であると思います。
また、
- 既にある程度資産を作ることができた人
- 定年退職して退職金を手にした人
- 高配当の資産が欲しい人
にとっては良い方法だと思います。
また、他にも良いアイディアや良い情報は次の機会に報告します。
ではまた!
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