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【最強】安全で優良な歯磨き粉が2つあるぞ!【まとめ】

最近、「歯磨き粉は何を使っていますか?」と言う質問をいただきました。

歯磨き粉については、以前、かなり時間をかけて調べ、100種類以上の歯磨き粉を調べた上で、最適と思われる商品を選んで使っております。

今回は、歯磨きに関するガイドラインと証拠からポイントをまとめて、オススメの歯磨き粉2個と注意点について書いてみます。

歯磨き粉を選ぶ基準2個

僕は、歯磨き粉は①と②の基準、日焼け止め、保湿クリーム等は①の基準をもとに選んでいます。

① 次のリストの人体に有害な物質(1〜4)が含まれるか?

  1. パラベン
  2. フタル酸エステル
  3. トリクロサン
  4. トリクロカルバン

これらの1〜4のを避ける理由は、

  • パラベンは、肌を通って体に蓄積される
  • パラベンの量が多いほど花粉症・アレルギー疾患が発生しやすい(2012年の研究)
  • パラベンが多ければ、ストレスホルモンが多くなる(2013年の研究)
  • フタル酸エステルは、男性ホルモンの分泌を妨げ、遺伝子に影響を与える(2013年)
  • フタル酸エステルが多いと、BMIが高かった(肥満と相関がある)
  • トリクロサン・トリクロカルバンは肌の常在菌を殺し、有害な菌を強くする働きがあるのでFDAから規制を受けている

と言うデメリットが判明しているからです。

🔻2008年(パラベンの研究結果:体に蓄積される)

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18194284/

🔻2013年(結果:フタル酸エステルが遺伝子に影響を与える)

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23754470/

🔻トリクロサンはヤバイ

https://gizmodo.com/the-case-against-antibacterial-soap-1579577962

② フッ素が多く含まれているか?

フッ素は、6歳以上の人にとっては、害はほとんど無く、フッ素が多く含まれている歯磨き粉を使うと虫歯のリスクを減らす証拠がたくさんあるので、フッ素が多い歯磨き粉を選びます。

また、日本の基準はフッ素の量が、2017年からは、1500ppm(0.15%)が上限となっているので、虫歯を防ぐためにフッ素の量が1500ppmに近い歯磨き粉を選ぶと良いと思います。

🔻「厚生労働省」歯磨き粉の効果(フッ素の効果等)

🔻日本小児歯科学会(フッ素の量の基準等)

https://www.jspd.or.jp/recommendation/article14/

では、どの歯磨き粉が良いのか?

100種類以上の歯磨き粉の成分を僕が調査して、冒頭で書いた①パラベン、②フタル酸エステル、③トリクロサン、④トリクロカルバン、を避けてフッ素が多い歯磨き粉を選んだ結果、以下の2つが良いという結論になりました。

日本で売られている色々な歯磨き粉を調べる上で、普通にヤバイ成分が入っている商品が多く売られていたり、歯科医が勧める歯磨き粉よりも良い物があったりしたので、もう一度ご自身の使っている歯磨き粉をチェックしていただき、安全な歯磨き粉を選んでいただきたいと思います。

1 ライオン デントチェックアップスタンダード 1450F 135g

  この歯磨き粉は、

  • フッ素の量が1450ppmで、厚生労働省の基準上限くらい含まれている。
  • パラベン等の有害物質が含まれていない。
  • 使用感がとても良い

 という3つの理由から、現在は僕はこの歯磨き粉を使っています。

🔻ライオン デントチェックアップスタンダード (Amazon 606円送料無料)

https://amzn.to/3A1OUTq

2 クリニカアドバンテージ

 クリニカアドバンテージも同様にフッ素量が1,450ppmで基準の上限近く含まれており、パラベン等の有害成分が含まれていないのでオススメです。

 使用感も良かったです。

🔻クリニカアドバンテージ(Amazon 529円 送料無料)

  https://amzn.to/3SoWcb7

迷ったら、この2つのうちどちらかで良いと思います。

他の歯磨き粉はダメなのか?

日本の歯磨き粉の基準は厚生労働省が厳しく設定しており、上記で紹介した以外の歯磨き粉は「パラベン」等もかなり少量になっているので、使用しても大きな問題はないと思います。

ただ、冒頭であげたパラベン等4つの成分は、毒性があると言う論文が複数あるので、日本で規制されていませんが、少量でも避けた方が良いと思います。

歯磨きする回数・タイミング・うがい回数

歯磨きをする回数は、文献や歯科学会のガイドライン、歯磨きに関する論文等によれば、ちゃんと磨ければ一日1回で大丈夫です。

また、食後30分後〜1時間は口の中が賛成なので歯磨きしない方が良いと良く言われていますが、これは日本歯科保存学会でガイドラインが出ており、

食後30分は歯磨きしない方がいい

と言う結論になっていました。

これは、アメリカのシカゴに本部がある総合歯科学会(AGD)の研究で、「食後30分以内の歯磨きは、深刻なダメージが発生する」と言う結果が明らかになったためです。

そのため、僕は、食事が終わって1時間以上経ってからじゃないと歯磨きはしないようにしています。

また、フッ素を歯に定着させて虫歯を防ぐために、歯磨き粉をつけた状態でブラッシングした後、水で口の中をうがいするのは1回で終了させて1〜2時間は食事しないのが良いです(🔻厚生労働省の基準参照)

🔻日本歯科保存学会(ガイドライン)

http://www.hozon.or.jp/member/statement/

🔻厚生労働省の基準(フッ素の効果・歯磨きの方法等)

まとめ

日本では、アメリカ政府が「危険だから使うな!」と言っている成分が含んだ商品が普通に多く売られていたりしますが、500円〜600円で安全な物も売られています。

歯磨き粉は毎日使うものなので、皆様については、ぜひ安全なものを使っていただければと思いました。

また、何を選ぶか迷った場合は、今回紹介した歯磨き粉(以下の2種類)を使用しても良いと思います。

では、また良い情報があれば報告します!

↓今回オススメの歯磨き粉2種類(店頭にない場合が多いのでAmazonで買うと良いです)

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🔻クリニカアドバンテージ(Amazon 529円 送料無料)

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